建築物の偽装が、また明らかになりました。
三井不動産のマンションが基礎杭の長さが足らず、支持層までとどいていない。
旭化成のデータの偽装でマンションが傾いたという問題です。
工期の問題で、この事件が起こったということですが、まだ、何か出てくるかもしれません。
これは、一般の住宅でも起こりうることです。
これから住宅を持ちたいと思う人達は、不安になってしまいますよね。
ぜひ、住宅という建物自体のことだけではなく、
地盤の事も頭の片隅に入れておいてください。
住宅会社が依頼している地盤改良工事の業者が本当に信頼できるのか?
なぜ、住宅会社や工務店が、その地盤改良工事業者を選んでいるのか? という事を
営業マンや建築士に質問してみるのも良いでしょう。
工事価格も重要ですが、価格だけで地盤改良業者を選んでいるのなら、
そもそも、その建築会社は信頼できないと思いませんか?
価格だけで地盤改良業者を選んでいると
手抜き工事や精度不足の工事をされる恐れがあります。
また、土地の資産価値を毀損する工法を採用したり、健康面で被害の出る可能性のある
セメント系を使った工法を採用しているかもしれません。
大事なのは、地盤改良工事業者の経営者が、どんな考え方をしているか、
どんな使命感をもって仕事をしているか、という点です。
地盤改良工事業者の経営者が、暮らす人の事をどれだけ考えて工事をしているかを
知ることです。
ぜひ、建築士や営業マンに聴いてみてください。