石原一級建築士事務所
資料請求 お問い合わせ

毎日新聞にヒートショックの記事

2014.12.26

ヒートショック

寒いこの時期になるとヒートショックのことがテレビや新聞で話題にあがるようになります。

12月24日の毎日新聞(WEB)にもヒートショックの記事がありました。

自宅で入浴する際の事故が高齢者を中心に増えている。
主な原因は温度の急激な変化により血圧が大きく変動して起きる健康被害「ヒートショック」だ。
ヒートショック関連の入浴中の死者は推計年間1万7000人に上り、冬の被害が多い。どうすれば、安全な入浴ができるのか。

年間17000人もヒートショックが関係した突然死が発生している、というとびっくりするかもしれませんが、推計しているのは、東京都健康長寿医療センターです。

shock2

資料:入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう

 

今回の毎日新聞の記事では、ヒートショックの対策として、次のようなことを提案しています

  • 断熱改修
  • 浴槽にお湯を張るときにシャワーを利用して浴室を暖める
  • 脱衣場も暖める

いずれも、温度差によっておこるヒートショックの防止策として一理ありますが、断熱改修は新しい家の場合には現実的ではありませんし、「浴室や脱衣場を暖める」というのも完全な対策にはなりません。トイレでヒートショックになってしまう方もおられるから、です。

根本的なヒートショックの防止策は、新築前に住宅と健康、ヒートショックのリスクについて一度お考えいただき、家じゅうが同じような温度で快適な住環境となるよう断熱の充分な住宅を建てる事です。



長岡に家を建てる前に知っておくべき7つのチェックポイント

長岡の気候・地盤にあった良い家は、どうやって見極めたらいいかのか?

長岡市で建築に携わり代々110年、5代目 一級建築士の私(石原)が、
長岡の気候風土にあった良い家を見極める7つの方法を3冊の小冊子でお話しています。

ホームページから24時間いつでもご請求のうえ、ご覧いただけます。
下の画像をクリックすると資料請求ページを開きます。


ページの先頭へ▲