今日は色彩のことを書いてみようと思います。
この分野は大変難しく、慣れと経験が必要なのだと思います。
私が色彩を学んだのが17、8年前くらいになります。
その時、講師の女性に最初に言われたことは、
「あなたのパーソナルカラーは何色?」 こう言われました。
これが最初の色彩との出会いでした。
そして、自分の顔の肌の色をさがすことが、最初の作業でした。
それから、色彩学の基礎を学び始め、色を言葉で表現したり、
建物の配色などを学びました。
私はその時からカラーを意識しだしました。
上着、ワイシャツ、ネクタイ、靴は、バッグはといつも気を使うようになりました。テレビを見る時は男性の服装や女性の肌や服装などを特に、気を付けて見るようにし、そして参考にしています。
建物のカラーコーディネートもなかなか難しく、
近隣の建物や環境と外れないようにし、そして、少し個性を出すように心掛けています。
自然とトーンは抑え気味になってしまいますが、
廻りの色につぶされないように気を付けています。
私はよく自転車で住宅街を走ってシャッターを押しています。
良いもの、そうでないもの、様々です。 色の取り合わせの良いものは
参考にするため、記録しています。
かつて、旅行でドイツの古い街を歩いた時、
屋根や壁の色が統一されたのを見たときは本当に感心させられました。
近年、日本も大分、環境や色彩に注意がはらわれ、統一感が出てきたので、
納得している次第です。 長岡も街ごとに規制がかけられる街区もあります。
建てる時は大変ですけれど、街が美しくなり、統一感が出て、
とても良い雰囲気になっています。